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【スモークもくもく木曜日】 燻煙材について

燻製を作るうえで欠かせない煙、これは「燻煙材」を燃やして出しています。

燻煙材とは燻製するための樹のこと。今回はそれについて語ります。スタッフのたしまです。

 

燻煙材の材料は一般的には広葉樹の純粋な木質部だけです。樹脂があまりない広葉樹に比べ、針葉樹では油分が多く、燃えるとススが出て黒ずんでしまうことや、やにの臭いがあるという理由から、燻製には向いていません。また木質部分だけを使用するのは、樹質によって樹脂部分に有害な成分が含まれている場合があるからです。

燻製製作時では、この木質を細かくしチップにしたスモークチップ、圧縮して棒の塊にしたスモークウッドという2つのタイプに加工、使用されることが主です。それぞれ材質が同じでも、形状によって煙の量や燻製時間が大きく変わってきます。

 

さて広葉樹が利用されているということですが、広葉樹にも様々な種類があります。

メジャーなものですと、

・ピート

・サクラ

・ブナ

・クルミ

・リンゴ

・オーク

などが挙げられますね。これら樹の種類によって、燻す食材の相性があります。

例えば肉料理にはサクラやブナ、魚料理にはピートやリンゴの燻煙材が合うと言われています。

ただ燻製が好き、というよりも樹の種類によって好みを知っておくのが通なんでしょうね。 

 

さてスモークビールでは前回も触れましたが、ブナの樹で燻したスモーク麦芽がメジャーです。

所沢ビールでは自家燻製を行っているため、燻製麦芽の種類に垣根なく、スモークビールを醸造しています!

ここで所沢ビールのスモークビールの特徴を↓

 

・スモーキン

 世界初!オニグルミの樹で燻したスモークエール。

 クルミの透明感あるスモーク香がキレのあるエールとマッチング。荒削りな中にもすっきりした燻香の味わいが口内に贅沢に広がります。スモークビールは燻製感が強いイメージを持たれますが、このスモーキンは燻製麦芽を絶妙に配合しているので、とにかく飲み易いと評判の逸品です。

 

・マイルストーン

 世界初!リンゴの樹で燻したスモークレッドエール。

 リンゴの果汁感ある燻製アロマです。透明感のある甘い香りがふわりと喉元から漂います。後味に少しの酸味もあり、見た目の赤さも相まって、リンゴのビールを飲んでいる感覚を味わえます。リンゴの樹で燻しているだけなので副原料なし。リンゴの再現度と燻製のバランス、ぜひお試しあれ。

 

現在も新スモークビールを構想中です。次は何の樹で作りましょうかね?

 

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