スモークビール
SMOKED
BEER
スモークビール
SMOKED
BEER
ABOUT SMOKED BEER スモークビールとは
アウトドア、バーベキューのテーブルに並ぶ、スモークビールのラインナップ
麦芽を煙で燻した
スモーキーな風味のビール

スモークビールとは、「古くはドイツで伝統的に造られていた、現在では珍しい製法を用いたビール。麦芽を煙で燻すことによって得られるスモーキーな風味が最大の特徴のビール」です。
燻製料理と相性がよく、アウトドアやBBQ にもぴったりなビールです。

HISTORY スモークビールの歴史
250年ほど前のドイツ 燻製の香りがするスモークビールを飲んでいるシーン

昔は全てのビールが
スモークビールだった

ビール作りに必要なモルトとは、発芽した麦(主に大麦)を乾燥させたもの。250 年ほど前までのドイツでは、火を焚き麦芽を乾燥させていたため、自然と麦芽に煙の香りが移り、全てのビールは燻製の香りがするスモークビールとなっていました。

有名なスモークビールを挙げると、ラオホ(ドイツ語で煙・燻すという意味)というビールがあります。
これはドイツのバンベルグのみで伝統的に醸造されている、3 年以上寝かせたブナの木でスモークされた麦芽を用いたビールです。多くはないですが、他にも、世界中でラオホを中心としたスモークビールは作られています。

ドイツのラオホビールなど、スモークビール原料を燻製、醸造している歴史的イメージ
HOW TO 製法について
紀元前一世紀から
ドイツで作られた手法を踏襲

所沢ビールでは、醸造初期から自社燻製にこだわったスモークビールを醸造しています。数あるスモークビールの中でも、自社燻製麦芽を使用したスモークビールは世界でも少なく、日本では初めて、所沢ビールが自家燻製麦芽によるスモークビールを醸造しました。

所沢ビールでスモークビール醸造に使用される自家燻製麦芽
所沢ビールの醸造に使用する圧力計

スモークビールは通常のビール醸造技術に加え、最適な燻製時間、煙の濃度などを見極める原材料の燻製技術が求められます。所沢ビールでは麦芽だけでなく、ホップや副材料も燻製する場合や、燻煙材として、ブナ以外にブドウの古木や鬼グルミの樹なども使用します。またスモークビールに国産有機レモンを組み合わせたフルーツビールなど、新しい燻製ビールの世界を開拓しています。

ABOUT SMOKE CRAFT スモーククラフト
世界一のラインナップ、
スモークビールブランド

「スモーククラフト」は、所沢ビールの燻製ビールブランドです。
日本初でありながら発祥の地ドイツを上回るラインナップを誇ります。

スモークビールのアウトドアシーン

2013年より所沢ビールはスモークビールの研究開発に着手。当時日本では「ラオホビール(バンベルクスタイル)」と呼ばれる製品のみ存在していました。時に醸造家、緒方聡は非常にマイナーな品種であったビールを新たに発掘し直し、日本発信の世界に誇れる「スモークビール」というジャンルを自らの手で創っていこうという製造方針を固めます。

2015年、18か月という開発期間を掛けて最初のスモークビールを醸造。液種はスモークポーター、後にファラオと名付けた製品を世に送り出しました。その後、世界中どこにも存在しないスモークビールを造ろう、と次々に新たなスモークビールを発表。今までに7種類以上の唯一無二のビールを発表しています。

スモークビール ファラオ-Pharaoh
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