【スモークもくもく木曜日】新製品の開発のこと！

皆さま、こんにちは！

もう10月ですね。

主だったイベント出店も終わり、スモーク・クラフト（所沢ビール株式会社）は冬眠！？いえ、新製品の開発時期に入っていきます。

ところで、みなさん。ビールの開発ってどんなイメージをお持ちですか？　ぜひ教えてくださいね。

実際のスモークビールの開発は結構地味です。長期間かかることが殆どです。

12ヵ月で商品化したとしますと、

7ヵ月が情報収集

4ヵ月がテスト

1ヵ月が製造

とまあこんな感じ。

今までの最長記録は今売り出し中の「オフピート」。

7年かかりました。←本当！

「オフピート」の最大のキモは『埼玉県産ピート』です。

本場アイラウイスキーには、スコットランドアイラ島のピートが原料の加工工程で使用されています。

日本でも北海道石狩平野でピートが採れるのですけどね。

だからニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝が、ウイスキー造り地を北海道・余市に選ぶ際の重要な要因の一つとなったと言われているのです。

70年程前には、実際に石狩のピートを使ったウイスキーがあったそうです。しかし、採掘コストや流通の問題などで輸入に切り替えていったそうです。

絶滅？した日本のピート。　それを　””埼玉県で採掘し、ビールにしてしまおう””　って、夢がありませんか？

アイラウイスキー愛好家の方、知的好奇心いっぱいの方。　是非この機会に「オフピート」をお試しください。ウイスキー好きさんへのご贈答にも。　アイラウイスキーを超えた、ビールです。

スモーク・クラフト（所沢ビール株式会社）は「誰も造ったことのないビールを創造する」が開発理念です。　もちろん次作もね。ちょっとずつタネ明かししてこうかな。なんて思ってます。

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