【スモークもくもく木曜日】ピチッと燻製してみました
こんにちは。
もうすっかり暖かくなりましたね・・・なんて書こうとしたら、
ここ数日で妙に冷え込んで天候に振り回され気味な1号です。
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この時期は「春眠暁を覚えず」なんて言葉をよく耳にします。
うっかり寝過ごしたり、一度目が覚めても二度寝しそうになったり、
布団から中々出られない冬とは違った意味で油断ならない季節ですね。
寒暖の差で頭がぽーっとならないように気を付けたいものです。
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さて今回紹介するのは燻製の下準備に便利なアイテムです。
その名も「ピチットで簡単!燻製用脱水シート」です。
使い方は簡単。
脱水したい食材をこのシートで包んでやれば、
シートが浸透圧や半透膜を利用して食材から水を吸い出してくれます。
これによって燻製前の食材を乾燥させる手間が削減できます。
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しかも、それだけではないのです。
この商品…なんと水や臭み成分(アンモニアなど)は吸い出し、
分子量の大きい旨味成分(アミノ酸など)はちゃんと保持してくれます。
これにより雑味は消え、旨味は凝縮されて、、、と至れり尽くせり。
燻製に限らず、お刺身や干物などでもグレードアップした一品が楽しめます。
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シートに裏表は無く、どちらから包んでも使うことが出来ます。
中間層にジェルが入っており、ここへ水分や臭みを閉じ込める構造です。
そのためカットして使うことはできません。
この燻製用のシートは1枚が結構大きいので、
小さいものを包みたい場合は他のものとまとめて一気に包んでしまうか、
サイズ違いのピチットシート(超高吸収タイプ)を使っても良いかと思います。
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というわけで、実際にこちらを燻製に使ってみました。
今回は王道のベーコンです。
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豚バラブロックをフォークで穴開け&塩、昆布だし、みりんで漬け込みを数日。
流水で塩抜きして、その後キッチンタオルで表面を拭き取ります。
そこからさらに脱水シートで全体を包み込んで冷蔵庫へ。
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さて、冷蔵庫で放置すること数時間。
食材を取り出そうとするとシートがピチッと貼り付いています。
肉からシートを剥がす作業だけでもしっかり吸水されていると伝わってきます。
(脂身がシート側に持っていかれそうになりました)
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あとは燻製器でスモークウッドまたはチップで50~70℃で4時間ほど温燻。
春シーズンなので気分的にサクラのスモークウッドを使いました。
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出来上がりはこちらです。
燻香が強いので臭みの違いはわかりにくいですが、味はクリアになってます。
なにより乾燥に手間が掛からず、衛生的なのが良いです。
これからの時期は虫が湧くので日陰干しや風乾できない時に重宝しますね。
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燻製に便利なアイテムですが、
普段使いにも良い一品(特にお刺身に)です。
使った事のない方は一度試されてみてはいかがでしょうか。
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