【スモークもくもく木曜日】燻製鶏スープ
みなさん、こんにちは!
涼やかな日が増えてきましたね。
過ごしやすくて美味しい食べ物も多い秋ですから、
食べ過ぎに注意して、適度な運動を心掛けたいものです。
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今回はフリーズドライの燻製鶏スープという商品を紹介します。
そして折角なので、
前回フリーズドライの味噌汁を自身で燻製したものとの比較もしてみました。
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こちらの商品は『Theうまみ 燻製鶏スープ』という、
フリーズドライの味噌汁で有名な「アマノフーズ」ブランドの商品です。
公式ではこの商品は以下のように説明されています。
”黒胡椒仕立ての鶏白湯スープの具材に、国産桜チップで燻製にした国産鶏肉を使い 食べ応えのある一杯に仕上げました。化学調味料無添加です。”
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燻製鶏スープで採用されているフリーズドライとは、
通常通り調理したスープを約-30℃で完全冷凍させ、
そこから減圧して真空状態で加温(※高温ではない)して、乾燥させていく製法です。
この乾燥によりスープ内の凍っていた水分が昇華していき、
氷の部分が空洞化してよく見るフリーズドライの状態となるわけです。
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さて、実際の商品を開封してみると、
見たところは何の変哲もないのフリーズドライされた商品。
ただお湯をかける前の状態からでもしっかりと燻香が感じられます。
期待に胸が高鳴って早速お湯を掛けてみました。
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立ち上る湯気と鶏白湯の香りにやんわりと燻香が混じっています。
これはかなり食欲をそそられます。
実食してみました。
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なるほど!
確かにこれは燻製「鶏スープ」ではなくて、「燻製鶏」スープだ、と。
それをまず感じました。
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白湯は白湯で美味しく、味が崩れない程度に丁度いい燻香の混じり具合。
鶏肉はそれ単体でも美味しいスモークチキンで白湯やベースの味に燻香が負けていない。
素晴らしいマッチングでした。
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これは前回味噌汁のフリーズドライを燻製した時とは対照的でした。
味噌汁のフリーズドライ自体を燻製した時は、
燻香が強く味噌汁全体にしっかりと行き渡っていましたが、
少しバランスが崩れて、味噌汁自体がやや焦げたような香りにも感じられました。
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前回は突発であったため、燻製のやり方や燻製器自体の問題もありますが、
この燻製鶏スープの完成度がより際立って高いことがわかります。.
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燻製といっても、食材と燻香をただ合わせれば完成ではなく、
味と香りのベストなトータルバランスを計算して、
トライ&エラーを繰り返すことはとても重要なことだと思います。
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思い付きで突発的にはじめる燻製の単純な楽しさもありますが、
緻密なパラメータ調整の積み上げから計算した燻製もまた別の複雑な面白さや達成感があります。
これは所沢ビールのスモークビール造りにおいても共通する部分ですね。
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燻製鶏スープ、おススメです。
個人的には鶏肉の具材がたっぷり入っていて嬉しかったです。
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さて、燻製食品にピッタリな所沢ビールのスモークビールはいかがでしょうか?
食材とも併せて、美味しいトータルバランスを探してみましょう!
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